6月10日(水)ノートレ日記ー書評

ノートレ日記

今日は以前に読んで面白かった本の紹介をします。

アメリカを変えた1927年の夏の5か月間について書かれた「アメリカを変えた夏 1927年」という本です。

リンドバーグが飛び、アル・カポネが暗躍し、ベーブ・ルースが打つ!向こう見ずな冒険、常軌を逸した情熱、底知れぬ楽天主義と悪徳に満ちた「大国」の姿を、ベストセラー作家が色彩豊かに描く

https://www.amazon.co.jp/アメリカを変えた夏-1927年-ビル-ブライソン/dp/4560084661

あまりに分厚い本だったので全部読めるのだろうかと思った。

はたして今までに、550ページを超える本を読んだことがあっただろうか。

しかし、いざ読み始めてみると、文章の面白さに引っ張られ、スルスルと読めた。

1927年は、今からちょうど90年前で、元号だと昭和2年に当たる。

この時代をあまり知らないのも無理はなく、最初のトーキー映画(モノクロ映画)が作られたのが1927年だった。

その1927年の、それも5ヵ月間について書かれた本書では、リンドバーグと、ベーブ・ルースだけでなく、様々な事柄、人物にスポットを当てている。

とくに飛行機乗りたちの無謀とも思える、挑戦には驚かされっぱなしだった。

この時代、冒険に命を賭ける若者たちというのが現実にいたのだ。

1920年代のアメリカ、あの近代史上稀に見る悪法、禁酒法についての記述も興味深い。

禁酒法成立後は、マフィアが暗躍し、違法な闇酒場の質の悪いお酒を飲んで死亡する人も多く出た。

1933年になり、ようやくこの法律は撤廃される。

ほかにも、トーキー映画や電子式テレビなど今につながる、ほとんどの物が、この頃作られたのだと知った。

世界史の授業では、詳しく習わない歴史の細部を知り、知識欲が満たされて気持ちいい。

この作者の語り口は、教科書とは全く違い、思わずニヤリとしてしまうもので、最後まで楽しみながら読めた。

また機会があれば、他の著作も読んでみたい。


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